ローカルだけでGitの管理から除外する

2023/11/04

この記事はQiitaから移行してきました。

概要

node_modules とかのcommitしたくない奴らは.gitignoreに書いておくことが多いと思います。
が、.gitignoreはremoteにも置いておく共有設定的な立ち位置なので、自分だけ使うファイル(.ideaとか)はそこに書き足したくないみたいな状況の時に使えます。

また、僕が経験したやべえプロジェクトでは.gitignoreが無く、尚且つデバック時にcommitに含めない実行ファイルが数百ファイル生成されるようなことがありました。
そんな時に調べたやり方です。

2パターンあります。どちらも扱いとしては.gitignoreと同じですが、適用範囲が変わるイメージですね。

自分の環境のすべてのローカルリポジトリに適用する

まずは~/.gitignoreファイルを作って、そこにignoreしたいファイルを書きます。

.vscode
.idea
global-ignore-target.txt

そして.gitconfigに以下のように.gitignoreの場所を記述します

[core]
excludesfile = ~/.gitignore

これでこの実行環境上にあるすべてのgitリポジトリで~/.gitignoreの内容が適用されます。

特定リポジトリだけで適用する

上の方法だとすべてのリポジトリに反映されますが、特定プロジェクトだけで使いたい場合も出来ます。
該当プロジェクトの.git/info/excludeに除外したいファイルを書いていくだけです。

.vscode
.idea
local-ignore-target.txt
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shin-taro

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